ブログを始めたいと思っても、最初にぶつかりやすいのが「何を書けばいいかわからない」という悩みです。
ブログ、副業、日常の経験、好きなこと、学んできたこと。
書けそうなテーマはいくつか思い浮かぶのに、いざ記事にしようとすると手が止まってしまうことがあります。
「このテーマでいいのかな」
「誰に向けて書けばいいんだろう」
「最初の記事ネタが思いつかない」
このように感じるのは、決して珍しいことではありません。
むしろ、ブログをまじめに始めようとしている人ほど、最初に迷いやすい部分です。
この記事では、ブログ初心者の方向けに、何を書けばいいかわからないときの考え方を整理します。
最初から完璧なテーマを決めるのではなく、少しずつ試しながら、自分に合うブログの方向性を見つけていきましょう。
結論|最初に決めるのは「何を書くか」だけではない
ブログを始めるとき、多くの人は最初に「何を書くか」を考えます。
もちろん、テーマを決めることは大切です。
ただし、最初からテーマだけを決めようとすると、かえって迷いやすくなります。
大切なのは、次の3つをセットで考えることです。
- 自分が続けられそうなテーマ
- 誰に向けて書くのか
- どんな悩みや疑問を整理するのか
たとえば「副業について書く」と決めても、それだけでは少し広すぎます。
副業をこれから始めたい人に向けるのか。
ブログで収益化したい人に向けるのか。
Instagramや公式LINEと組み合わせたい人に向けるのか。
読者が変わると、書く内容も変わります。
そのため、ブログを始めるときは「何を書くか」だけでなく、「誰に何を届けるか」を整理することが大切です。
なぜ「何を書けばいいかわからない」と感じるのか
ブログ初心者が記事を書けなくなる理由は、才能や知識不足だけではありません。
多くの場合、頭の中にある情報が整理されていないだけです。
ここでは、よくある原因を3つに分けて見ていきます。
選択肢が多すぎる
ブログのテーマには、たくさんの選択肢があります。
副業、節約、仕事、暮らし、趣味、学び、体験談など、書けそうなジャンルはいくつもあります。
選択肢が多いことは良い面もありますが、初心者にとっては迷いの原因にもなります。
「副業も書けそう」
「ブログ運営も書けそう」
「自分の経験も使えそう」
このように候補が増えるほど、どれから始めればいいかわからなくなります。
最初から一つに決め切ろうとするより、候補をいくつか出したうえで、続けやすさや読者の悩みと照らし合わせて考えると整理しやすくなります。
稼げそうなテーマから探しすぎる
ブログを始める目的の一つに、収益化を考える人も多いと思います。
収益化を意識すること自体は自然です。
ただし、最初から「稼げそうなテーマ」だけで選ぶと、書き続けるのが難しくなる場合があります。
なぜなら、自分の経験や関心が薄いテーマは、記事を書くたびに調べる負担が大きくなりやすいからです。
また、読者に伝える言葉も表面的になりやすくなります。
ブログは、1記事だけで終わるものではありません。
複数の記事を書きながら、読者に役立つ情報を積み重ねていくものです。
そのため、収益性だけでなく、自分が続けられるかどうかも大切な判断軸になります。
完璧なテーマを決めようとする
ブログを始める前に、完璧なテーマを決めようとすると、なかなか一歩目が進みません。
「このテーマで本当に大丈夫かな」
「もっと良いジャンルがあるかも」
「途中で変えたくなったらどうしよう」
こう考えているうちに、記事を書く前の段階で止まってしまいます。
最初のテーマは、あとから少しずつ調整しても大丈夫です。
ブログは、書きながら育てていくものです。
最初から完成形を目指すより、まずは仮の方向性を決めて、数記事書きながら見直すくらいのほうが続けやすくなります。
ブログテーマを決める3つの軸
ブログテーマを決めるときは、次の3つの軸で考えると整理しやすくなります。
- 自分が続けられること
- 読者が知りたいこと
- 記事に展開しやすいこと
それぞれ確認していきましょう。
自分が続けられること
まず大切なのは、自分が続けられるテーマかどうかです。
ブログは、1記事だけで判断されるものではありません。
同じテーマについて、角度を変えながら複数の記事を書くことになります。
そのため、まったく興味がないテーマや、調べるだけで疲れてしまうテーマは、長く続けるのが難しくなります。
自分が続けやすいテーマを見つけるには、次のような質問をしてみると効果的です。
- これまで時間やお金を使って学んできたことは何か
- 人に説明できる経験はあるか
- 過去の自分が悩んでいたことは何か
- これから学びながら発信できそうなことは何か
すでに得意なことだけでなく、これから学びたいこともテーマ候補になります。
読者が知りたいこと
ブログは、自分が書きたいことだけではなく、読者が知りたいことを整理する場所でもあります。
そのため、テーマを考えるときは「誰が読むのか」を意識することが大切です。
たとえば、同じ「ブログ」というテーマでも、読者によって知りたい内容は変わります。
これからブログを始めたい人なら、テーマの決め方や最初の記事ネタが気になるかもしれません。
すでにブログを書いている人なら、アクセスや導線、収益化の悩みがあるかもしれません。
読者像がぼんやりしていると、記事の内容もぼんやりしやすくなります。
最初は細かく設定しすぎなくてもよいので、「どんな悩みを持つ人に向けるのか」を一つ決めてみましょう。
記事に展開しやすいこと
ブログテーマは、記事に展開しやすいかどうかも大切です。
テーマが広すぎると、何から書けばよいかわからなくなります。
反対に、テーマが狭すぎると、数記事でネタが尽きてしまう場合があります。
目安としては、最初に5記事分のネタが出せるかどうかを確認すると判断しやすいです。
たとえば「ブログ初心者向け」というテーマなら、次のように記事を広げられます。
- ブログを始める前に決めたいこと
- ブログテーマの考え方
- 想定読者の決め方
- 最初の記事ネタの出し方
- 書き続けるための工夫
このように、最初に5記事ほど思いつくテーマは、ブログとして育てやすい可能性があります。
想定読者を決めると記事が書きやすくなる
ブログ記事が書けないときは、テーマだけでなく、想定読者が曖昧になっていることがあります。
誰に向けて書くのかが決まると、文章の内容や言葉選びが自然に決まりやすくなります。
過去の自分を読者にする
初心者が想定読者を決めるときに使いやすいのが、「過去の自分」を読者にする方法です。
過去に自分が悩んでいたことなら、読者の気持ちを想像しやすくなります。
たとえば、ブログを始める前に迷っていた自分に向けて書くなら、次のような記事が考えられます。
- ブログを始めたいけどテーマが決まらない人へ
- 最初の記事ネタで止まってしまう理由
- 完璧を目指しすぎるとブログが進まない理由
過去の自分に向けて説明するつもりで書くと、初心者にも伝わりやすい記事になりやすいです。
読者の悩みを言葉にする
想定読者を決めたら、その人がどんな悩みを持っているかを書き出してみましょう。
たとえば、ブログ初心者なら次のような悩みが考えられます。
- 何を書けばいいかわからない
- テーマを決められない
- 誰に向けて書けばいいかわからない
- 最初の記事ネタが思いつかない
- 続けられるか不安
このように悩みを言葉にすると、記事の見出しや本文に展開しやすくなります。
ブログ記事は、読者の疑問に一つずつ答えていく形にすると書きやすくなります。
最初の記事ネタ5個を作る方法
ブログテーマと読者像が少し見えてきたら、最初の記事ネタを5個作ってみましょう。
いきなり何十記事も考える必要はありません。
最初は5個で十分です。
記事ネタを作るときは、次の5つの切り口を使うと整理しやすくなります。
1. 最初に知りたいこと
読者が一番最初に知りたいことを記事にします。
たとえば、ブログ初心者なら「ブログを始める前に決めたいこと」や「テーマの考え方」が当てはまります。
2. よくある悩み
読者がつまずきやすい悩みを記事にします。
「何を書けばいいかわからない」
「記事ネタが出てこない」
「続けられるか不安」
このような悩みは、記事にしやすいテーマです。
3. 失敗しやすいポイント
初心者が失敗しやすいポイントを整理する記事も役立ちます。
たとえば、「最初から完璧を目指しすぎる」「収益性だけでテーマを選ぶ」「読者を決めずに書き始める」などです。
4. 比較や選び方
複数の選択肢があるテーマでは、比較記事も作れます。
ブログ、Instagram、note、ココナラなど、どれから始めるべきか迷っている人に向けて、特徴や向き不向きを整理できます。
5. 次の一歩
読者が記事を読んだあとに何をすればよいかを示す記事です。
「まずはテーマ候補を3つ出してみる」
「想定読者を一人決めてみる」
「最初の記事タイトルを5つ作ってみる」
このように、行動に移しやすい内容にすると読者の役に立ちやすくなります。
書きながらテーマを育てる考え方
ブログテーマは、最初に決めたら一生変えてはいけないものではありません。
むしろ、書きながら少しずつ調整していくものです。
最初は「ブログ初心者向け」と考えていたテーマが、書いていくうちに「副業初心者向けのブログ設計」や「Instagramとブログの導線づくり」に寄っていくこともあります。
それは失敗ではありません。
書いたからこそ、自分が書きやすい内容や、読者に届けやすい切り口が見えてきたということです。
大切なのは、最初から完璧に決めようとしすぎないことです。
小さく書いて、反応を見て、必要に応じて整える。
この流れを意識すると、ブログを続けやすくなります。
まとめ|何を書くか迷ったら、テーマ・読者・記事ネタを整理しよう
ブログを始めたいけど何を書けばいいかわからないときは、いきなり完璧なテーマを決めようとしなくて大丈夫です。
まずは、次の3つを整理してみましょう。
- 自分が続けられそうなテーマ
- 誰に向けて書くのか
- 最初の記事ネタ5個
この3つが見えてくると、ブログの一歩目が進めやすくなります。
ブログは、最初から完成形を作るものではありません。
書きながら考え、少しずつ整えていくものです。
テーマが決まらないことや、最初の記事ネタで止まることは、決しておかしなことではありません。
まずは、自分の経験や関心をもとに、過去の自分や同じように悩む人へ向けて、1記事目を書いてみる。
その小さな一歩が、ブログを育てるきっかけになります。


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